～ 創業からの歩み ～
兵庫県たつの市にて1947年に衣料用革のタンナーとして創業。
以後、婦人靴用甲革を中心に製造し、革問屋様を中心に販売させて頂く。
転機は、現社長・小寺睦彦が高校卒業後、ドイツ国立ロイトリンゲン皮革研究所製革学校に留学し、国家資格であるジェルバーマイスター(鞣し指導者資格)を取得、卒業後、小寺製革所に入社したことである。
以降、技術革新に邁進し続け、2006年に事業承継後、現・株式会社小寺製革所を設立し、現在に至る。
～ 技術のＫＯＤＥＲＡ ～
厳選された国内及び海外原皮を安定的に仕入れし、現在、紳士靴用甲革、官需用革、インテリア用革、婦人靴用甲革などの多様な皮革素材を製造。
特筆すべきはＫＯＤＥＲＡの革を代表する、フランス原皮を使用したボックスカーフ。
国内で唯一供給できるタンナーである。
近年、このボックスカーフを使用し作成された靴で
✦ 2013年 JAPAN LEATHER AWARD プロフェッショナルにて、婦人靴グランプリ受賞
✦ 2016年 ドイツ国際靴職人技術コンクールにて、婦人靴金賞 及び 最高名誉賞を獲得
✦ 2019年 ドイツ国際靴職人技術コンクールにて、紳士靴金賞を獲得
✦ 2023年 ドイツ国際靴職人技術コンクールにて、紳士靴金賞 及び 婦人靴で金賞と名誉賞を獲得
など
靴素材の革として、日本及び世界に認められています。
【GARALLY】 にて受賞した革やKODERAの革を使用した製品がご覧になれます。